2006年09月22日
ヨセミテ6日目 Tuolumne
今日は「世界で一番美しい場所」と評判(?)の Tuolumne へ。
眩い光と澄んだ水と広く青い空と白い岩。Valley は谷なので巨大な岩の
威圧感を感じるけれど、Tuolumne は光が満遍なく降り注ぐ感じ。美しい。
お天気が良く、気温も涼しくて程よい。先週は風が強くて寒かったそうだ。
ここで高度 2500m 近くあるらしい。山の上には残雪も見えた。ロケーション、
コンディションともに最高の中で今日はマルチピッチ。しあわせ~!
| 真ん中の岩山はHalf Dome Valley側とは逆(裏)から見る事になる こちらから見るとただの岩山っぽい | Tenaya Lake | 果てしなく続く美しい岩山 |
Stately Pleasure Dome
West Country (5.7) 1, 2ピッチリードOS、3, 4ピッチフォローTenaya Lake の脇に鎮座する Stately Pleasure Dome(通称
Tuolumne のガマスラブ?)の West Country は 5.7 で易しいし眺めも
とても良い。ほんと、たのしーなー!って感じ。でも取り付きまでのスラブ
は、普通の靴で歩くのはけっこう緊張した。
1ピッチ目、久々のリードでカムの選択が一発で決まらない。むーん。
ピッチをきったところで杉野さんにチェックしてもらいながらカムで支点を作る。
2ピッチ目もリード。フィンガーでナッツが効く形状なので、ナッツを使う。てか、
カム入る場所があまり無い気がする。右足はずっとスメアなので、足が疲れた。
3ピッチ目はボルトセクションでどスラブ。ここで後続ペアの Y川氏、Y野さんが
「トイレに行きたい~」と言い始める。うわぁ、ガンバですっっ!なので3ピッチ目
は超寝てるしフォローなので、自分的には超急いでダッシュで登るが、さすがに
高度 2500m、息は切れるし足は重いしって感じ。4 ピッチ目も急いだ。
でも写真はたくさん撮った。眺めが最高で、美しい風景なので何度も何度も
写してしまった!
しかし、帰りはもう少し寝てる斜面をロープなしで歩いて降りるという。
えー、これ、もし転がったら止まらないよぅ!?杉野さんは走って降りる。
すごーい。私達は怖くて普通の靴に履き替えることもできず、クライミング
シューズのままどスラブをチマチマと降りた。いやー、緊張しました。
| 2ピッチ目リード中 | 前に同じ | 杉野さんはロープソロ |
| クライミング終了 | お疲れさまでした | 下りのほうがスリリング? |
Galen's Crack
Falkenstein Face (5.10d) TR テンション入り完登
出だしが第一の核心。積み上げた石にそーっと乗って、フレークを取る。
石がグラグラするのに背伸びをするから緊張する。次はガバから上部の
遠いホールドを取るのがホントの核心。テンションを入れて考える。結局
体を右に向けて思いっきり振って行ったら届いた。あとは少しバランスが
悪かったりもしたけれど、それが楽しい感じ。ヨセミテツアー初のパワー
系だったので新鮮な気分だったけれど、ちょっと疲れた。
Galen's Crack (5.10c) TR テンション入り完登??
overhung start だというけれど、出だしは手が決まるのでハング上には
すんなり上がる。問題はその後の OW。にっちもさっちもどうにもなりまへん!
って感じ。手スカだし体入らないし、ちょっと被ってる体勢なので乗り込みも
上手くできない。一通りジタバタして「降りまーす」というと「今こっち登る人
居ないから、いいよ、登ってて」と言われる。皆、Falkenstein Face で
楽しんでいる。ぷらーん、と一人力なくぶら下がってなんとなく孤独感を
味わう。上まで行って皆の輪に戻らねば!(大げさ)
手添えフィストやフィスト二段重ね、足ジャム腹筋で上体保持などの技(?)
をお試ししつつなんとかクラックに入り込めたので、あとはニジニジと
登って無事終了点に辿りつき、ようやく降ろしてもらえた。ふうー。かなり
てこずったけれど、クラックを触りながらどう止めるかを悩むのは楽しい。
| Falkenstein Faceで フィギュア4の練習中 | 向こうの岩もイイ! | 岩の上から。 トレイルも歩いてみたい |
Tuolumne は、ウワサ通りの素晴らしい場所だった。JMT などの有名な
トレイルもあるらしい。それはそれはウソのような美しい風景が続くそうな。
岩登りもしたいけれど、いつかトレイルも歩いてみたいな。
投稿者 kether : 2006年09月22日 21:20
